福岡の陸マイラーがANAのマイルを貯めてハワイに行くブログ

飛行機に乗らずに貯めたマイルでハワイにビジネスクラスで行きたいです。あと、ディズニーのタイムシェア(ディズニーバケーションクラブ)も興味があります。マイルとタイムシェアで旅行を楽しみたいですね。

コロナショックで考えたいポイントやマイルを貯めるリスク

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航空会社のマイル(マイレージ)やホテルのポイントなど、色々なポイントを貯めている方が、このブログを読まれる方には多いと思います。

私ももちろん貯めています。ただ、コロナショックによって「ポイント(マイル)として貯めるリスク」もある一定程度は考えておく必要があると考えています。

  1. マイル・ポイントは保護されない
  2. 航空会社やホテルの破綻リスクはかつてないほど高まっている

という2点ですね。倒産するぞと煽るわけでもありませんし、ポイントやマイルを持つなというわけでもありません。ただ、ポイント長者、マイル長者の方はリスクとして把握しておき万が一のことがあったとしてもダメージを最小限にしておくべきだと思っての注意喚起です。

 

マイル・ポイントは保護されない

マイルやポイントはあくまでもそれぞれの企業が、それぞれの定めた約款(ルール)をもとに運用しています。ただ、あくまでも「オマケ」的な要素として運用しています。

法的な保護ルールのある電子マネーやプリペイドカードとは根本的に異なります。

  • ポイントの期限切れ(失効)
  • 倒産や閉店によるポイント制度の廃止
  • 制度変更などによる改悪

などはそれぞれの企業の一存で可能です。そのくらい緩い制度です。

ANAやJALはコロナ問題で飛ぶに飛べない期間のマイルの有効期限を延長するなど「マイル保護」の動きを見せており、それは私たちユーザーからすれば高く評価できます。

また、ホテルでもマリオットのポイントの有効期限延長、無料宿泊券の期限延長などの対応を行っています。

保護されないといいつつも、現実には守られています。各企業ともポイント(マイル)を貯めているユーザーをちゃんと守ってくれています。

ただし、その保護はあくまでもそれぞれの企業の厚意にすぎません。今後も保護し続けるということを保証するものではありません。

 

航空会社やホテルの破綻リスクはかつてないほど高まっている

新型コロナウイルスの流行は経済に深刻なダメージを与えています。5月14日にFRBのパウエル議長は、現在の景況感を「戦後最悪」と表現しています。

とりわけ旅行・航空業界は空前の不況となっています。海外ではエアラインの破綻も報道されています。ホテルが破綻するニュースもどんどん報じられていますね。

米ユナイテッド航空は5月8日に約2400億ドルの起債(債券を発行すること)を中止しています。投資家から資金が集まらなかったことが理由です。

過去にJALが破綻した際、ユナイテッド航空が破綻した際、実はマイルは守られました。なので、大丈夫じゃないかという話もありますが、それはあくまでも経営判断として残したまでの話です。

次もそうなる保証はどこにもありません。

大手のホテルグループだって、中小ホテルと比較して体力がある分だけ持ちこたえられますが、問題が長期化すれば固定費の大きさが重しとなり削られていきます。

世界最大のホテルチェーンであるマリオットインターナショナルの2020年1~3月期の決算は売上-6.6%で利益は-91.7%。ギリギリ黒字ではあるもののコロナ問題が本格化する前の数字も含まれているわけで、このまま終息が見えないようだと4~6月期は相当厳しいはずです。

世界はコロナからの経済再開を目指す動きも出てきています。しかしながら、ポストコロナの世界でホテル・航空会社の業績が急回復する未来はあまり見えません。

著名投資家のウォーレンバフェット氏は米国航空株をすべて売却し、「将来が見えにくくなった。ロックダウン(封鎖措置)が長期間続くことでアメリカ人の習慣がどう変わったのか、今後どう変わるのか、私には分からない」と発言しています。

コロナ禍で空の旅の需要は激減し、結果宿泊需要も低下しています。

短期間で業績のV字回復は簡単ではないでしょう。

今後、破綻をする大手航空、大手ホテルが出てくる可能性は平常時よりははるかに高いと考えられます。

その時、ポイントやマイルは本当に保護されるのか?それはわかりません。

 

リスクを理解した上で貯めること

現状で航空会社のマイルやホテルのポイントなどを貯めることについて一概にやめるべきだというつもりはありません。貯めてもいいと思います。

ただ、理解しておきたいのは、現在の状況だと、そうしたポイントを持っておくこと自体にリスクはそこそこあるんじゃないの?ということを理解した上で貯めるべきという話です。

クレジットカードの決済で貯まるポイントくらいであれば、万が一のことがあってもそこまで気にすることはないかもしれません。

万が一ゼロになったとしても諦めきれるレベルならいいです。

ただ、多額のポイントを交換したり、ポイントやマイルを購入したり(バイポイント・バイマイル)することについては、リスクがあると考えておくべきだと思います。